秋風を楽しむ!無垢材と心地の良い通気のある家づくり2025年10月14日(火)
心地の良い秋風を感じられる季節になり、窓を開け放して自然の風で眠る・・・
なんて想像したらとても魅力的に感じますが、現実は秋雨前線の影響などでジメジメとして寝苦しく快適に過ごせていない人も多いのではないでしょうか。
そんな室内環境を、間取りや「無垢材」などの自然素材で整えてみませんか?
◆涼しい秋風を招き入れる間取りとは?
窓の配置や大きさ、種類(高窓やはきだし窓など)の工夫で家の中に心地良い風の流れを生み出せます。
空気の性質として、暖かく軽くなると上昇し、冷たい重い空気は下降します。その性質を利用し、室内に溜まった暖かい空気を高窓から屋外へ排出し、床に近い位置の窓を開けることで涼しい風が床面近くに流れ込んできます。
この冷気が部屋全体を冷やしながら移動し、換気のサイクルが生まれます。

ただ、このサイクルには窓や開口部の位置が重要です。「入ってくる風」と「抜けていく風」の入り口と出口をできるだけ遠く、対角になるように配置することで空気の特性を生かし、換気のサイクルがうまれます。
◆無垢材がもたらす効果
●「呼吸する」特性
木の繊維は空気を多く含み、周囲の湿度が高いと水分を吸収し、乾燥してくると今度は水分を放出します。
無垢材は秋の変わりやすい湿度を快適に保ってくれる調湿効果があります。通気性を確保することで、家の大敵である内部結露を防ぎ、柱や土台の腐朽を防ぐため、家の耐久性が向上します。
木目が視覚にもたらす安らぎや、木本来の放たれた香りによるリラックス効果、調湿効果によりさらっとした肌触り。
●断熱性の高さ
無垢材は鉄やコンクリートと比べて熱伝導が低い。つまり断熱性が高いということです。
秋の涼しさを保ち、冬の暖かさを逃がしにくく、計画的な通気と組み合わせることで、エアコンの使用頻度も減らし、光熱費の削減に繋がるという利点があります。

いかがでしたでしょうか。
空気の通りと無垢材のもつ特性を組み合わせることで、五感で季節を感じられる暮らしを手に入れることができます。澄んだ秋風が、無垢の床を通り抜け、木の香りを運んでくる。そんな心身ともに満たされる住まいを実現するには、やはり設計段階からしっかりと考える必要があります。
四国建設の天然素材住宅コンセプトは「眠れる家」。天然素材に包まれて安心して眠れる環境をお作りしています。「眠れる家」は音・匂い・視覚・温度・湿度・空気が非常に重要です。藍住モデルハウスで、実際に脳をリラックスさせる6大要素を見て、触って、吸って、「眠れる家」をご体感ください。
空気の流れを考慮した窓や開口の配置のご提案はもちろんのこと、無垢材を使用した事例も豊富にございますので施工事例などを参考にご相談承ります。
「長く愛せる家を建てたい」
「自然素材のぬくもりを感じながら暮らしたい」
そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、四国建設の家づくりをご覧ください。
四国建設が手がける無添加住宅®では、お家づくりのプラン相談はもちろん、資金計画やローンについてもスタッフが丁寧にお答えしております。



