住宅性能

長持ちする家の秘密


日本の住宅寿命は諸外国と比べ短いことをご存知ですか?

平成8年に国土交通省が試算したデータによると、アメリカの住宅寿命は約44年、イギリスの住宅寿命は約75年。
それに比べ日本の住宅寿命は約27年とかなり短く、いかに諸外国に比べ家が長持ちしない国であることがわかります。

ではなぜ日本の家が長持ちしないのでしょうか。

  • 日本では今までコストを下げて効率的に建てることを優先して、化学建材(新建材)ばかり使用した家づくりが盛んに行なわれてきました。
    化学建材(新建材)は、人が化学的に作った建材のことで、ビニールクロスやそれを貼る接着剤、シート張りのフローリングやドアのことを指します。

    こういった化学建材(新建材)はすべて寿命が短く、結果的に住宅そのものの寿命も短くなってしまいます。

無添加住宅では化学建材(新建材)を徹底的に排除し、屋根は天然石、壁(内・外共)はしっくい、断熱材はコルク、建具(フローリング・ドア)は無垢や無垢の寄せ木(米のり接着)、お風呂・洗面キッチンも天然のものを使用し、劣化しやすい部分にこそ耐久性の高い自然素材を使用することで諸外国と変わらない長持ちする家を建てています。