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固定資産税の仕組みを知る!新築住宅を検討中の方におすすめの節税対策とは?2025年4月23日(水)

春になると市役所から届く、一通の封書。それが「固定資産税の納税通知書」だと知ったとき、「あ、そうか。家を持つってこういうことなんだ」と実感される方も多いのではないでしょうか。
新築でマイホームを建てたばかりの方にとって、「固定資産税」や「住宅ローン減税」はまだ少し難しく感じるかもしれません。
今回は、数字が苦手な方でも理解しやすい固定資産税の仕組みと、これから新築住宅を検討する方にも役立つ節税対策をわかりやすくご紹介します。

固定資産税とは?どんな仕組み?

固定資産税とは、土地や建物などの「固定資産」に対して毎年課される税金のことです。
毎年1月1日時点で不動産を所有している人に対して、その年の4月から5月頃に納税通知書が発送されます。

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具体的な税額の計算方法は?

税額は次のようにして計算されます。

✅固定資産税額 = 固定資産税評価額 × 1.4%(標準税率)

「評価額」は自治体によって決められるもので、購入価格とは異なる点に注意が必要です。
また、新築住宅には一定期間、税額が軽減される特例措置もあります。これが、節税につながるポイントです。

新築住宅に嬉しい!固定資産税の軽減措置

実は、新築住宅には一定の期間、固定資産税が減額される優遇措置があります。

【新築住宅の軽減内容】
✅対象:床面積50㎡以上280㎡以下の住宅
✅軽減内容:住宅部分の固定資産税が3年間、1/2に軽減
※長期優良住宅なら5年間の軽減も可能!

これはとても大きな節税効果です。たとえば評価額が1,500万円の家なら、通常21万円の税額が、3年間は約10.5万円に!

「住宅ローン減税」も節税に活用しよう

「住宅ローン減税(住宅借入金等特別控除)」は、マイホームを住宅ローンで購入した場合に所得税や住民税の一部が戻ってくる制度です。

【住宅ローン減税の基本ポイント】
✅年末のローン残高の0.7%が13年間、所得税から控除される
✅控除しきれなかった分は住民税からも一部控除
✅控除を受けるには、入居の翌年に確定申告が必要

新築住宅で住宅ローンを利用した場合、この控除は大きな家計の味方に。
固定資産税の軽減措置と住宅ローン減税、この2つの節税対策をしっかり使えば、かなりの節約が可能になります。

節税対策は「正しく知ってしっかり備える」

家を持つということは、固定資産税のような新しい責任も背負うことになります。
でも同時に、「住宅ローン減税」や「新築の軽減措置」といった、お得な制度を上手に活用できるチャンスでもあるんです。
知らずに損をするのではなく、知って備えて、賢く節税する。それが、これからの暮らしに安心とゆとりをもたらす鍵になるはずです。
税金のこと、ローンのこと、家を建てて初めて直面することはたくさんあります。でも、ひとつひとつ丁寧に向き合えば、きっと安心して家づくりを楽しめるはず。
「新築の固定資産税って高いの?」「住宅ローン減税の手続きってどうやるの?」
そんなお悩みも、お気軽にご相談ください。四国建設では、あなたの暮らしを、もっと軽やかにするお手伝いをさせていただきます。

四国建設が手がける無添加住宅®では、お家づくりのプラン相談はもちろん、資金計画やローンについてもスタッフが丁寧にお答えしております。
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