スタッフブログ

住宅ローンを徹底比較!自分に合った借り方を選ぶ方法2025年2月12日(水)

住宅購入は人生の大きな決断の1つ。住宅ローンの選び方によって返済総額が大きく変わるため、慎重に比較することが重要となります。特に金利の違いは、月々の返済額や総返済額に大きく影響するポイント。
今回は、住宅ローンの金利を比較しながら、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

住宅ローンを徹底比較!あなたに合う借り方とは?

住宅ローンの金利タイプを比較!

住宅ローンには主に以下の3種類の金利タイプがあり、それぞれ特徴が異なります。

金利タイプ 特徴 メリット デメリット
固定金利型 契約時の金利が完済まで変わらない 将来の金利上昇の影響を受けない 変動金利よりも金利が高め
変動金利型 半年ごとに金利が見直される 低金利の恩恵を受けやすい 金利が上昇すると返済額が増えるリスク
ミックス型 固定金利と変動金利を組み合わせる リスク分散ができる 適用期間が終わると金利が変わる可能性

たとえば借入額3,000万円・35年返済のケースだと、固定金利が1.5%であれば毎月の返済額は約91,000円になり、変動金利が0.5%であれば毎月の支払額は約78,000円に抑えられますが、将来的に金利が上昇した場合、支払い負担が増える可能性があります。

住宅ローン金利の市場動向をチェック!

住宅ローン金利は、市場環境や日本銀行の金融政策によって変動します。
2025年に日本銀行が政策金利を0.5% 引き上げたため、今後も金利上昇の可能性が高いと考えられます。
そのため、「現在の低金利のうちに固定金利で契約する」のか、「まだしばらく低金利が続くと見込んで変動金利を選ぶ」のかを慎重に判断することが重要となります。

メガバンクとネット銀行の金利比較

住宅ローンは金融機関によって金利が異なり、以下のような違いがあります。

金融機関 金利水準 メリット デメリット
メガバンク やや高め(例:1.2%~1.5%) 対面相談が可能、団信(団体信用生命保険)の選択肢が多い ネット銀行より金利が高い、手続きが煩雑
ネット銀行 低め(例:0.3%~0.6%) 金利が低い、オンラインで完結 対面相談ができない、審査が厳しい

たとえば、 3,000万円を35年ローンで借りた場合

メガバンク(1.2%):毎月の返済額 約88,000円
ネット銀行(0.4%):毎月の返済額 約78,000円

月々1万円の差でも、35年で 420万円 もの総支払額の差が生まれます!

変動金利を選ぶなら「5年ルール」「125%ルール」を確認!

変動金利型の住宅ローンには、急激な返済額の上昇を抑えるためのルールがあります。

5年ルール:金利が変動しても、最初の5年間は月々の返済額が変わらない。
125%ルール:5年ごとの金利見直し時に、返済額が従来の125%を超えないよう制限される。

ただし、これらのルールが適用されると、未払い利息が発生し、結果的に元本が減らずに負担が増えるケースもあるので、契約前にルールについてしっかり確認しましょう。

住宅ローンを選ぶポイントまとめ

固定金利 or 変動金利:将来の金利上昇リスクを取れるかどうかで選ぶ。
金融機関の比較:メガバンクは安心感、ネット銀行は金利が低い。
返済シミュレーション:金利差が長期的な総返済額に与える影響をチェック。
市場の金利動向:日銀の政策や経済状況を見ながら最適なタイミングを考える。

住宅ローンを選ぶ際は、金利や返済額だけでなく、自分のライフプランに合ったプランを選ぶことが重要です。
市場の金利動向をチェックし、複数の金融機関を比較しながら、無理のない返済計画で安心したマイホームの資金計画を立てましょう!

無料相談会・随時開催中

四国建設が手がける無添加住宅®では、これからお家づくりを始めるお客様に向けたセミナーやイベントを随時開催しております。「家づくりをしたいけど、なにから始めていいのかわからない」「どんな資金計画を立てればいいのかわからない」など、お客様がお家づくりで抱える疑問に対して、スタッフが丁寧にお答えします。
相談会は参加費無料!ぜひお気軽にお問い合わせください!

無料相談会に参加する