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秋の湿気を防ぐ、自然素材のやさしい調湿効果2025年10月8日(水)

秋といえば、澄んだ空気と穏やかな日差しが心地よい季節。
でも、台風や秋雨前線の影響で「家の中がなんとなくジメジメする」と感じる方も多いのではないでしょうか。
実は、秋の湿気はカビやダニの原因になるだけでなく、室内の快適さや建物の耐久性にも影響を与えます。

そこで注目したいのが、「自然素材が持つ調湿効果」です。
とくに「無垢材」や「漆喰」は、湿度の変化にやさしく寄り添いながら、室内環境を快適に整えてくれる優れた素材
人工的な機械に頼らなくても、自然の力で呼吸するように湿度をコントロールしてくれます。

◆無垢材が生きている理由

無垢材とは、合板などと違い、一本の木から切り出した天然の木材のこと。
木の繊維は空気を多く含み、周囲の湿度が高いと水分を吸収し、乾燥してくると今度は水分を放出します。
つまり、「呼吸する素材」なのです。
秋の長雨で湿気がこもる時期でも、無垢の床材や壁材が余分な湿気を吸い取ってくれるため、足元がベタつきにくく、さらりとした感触を保ってくれます。
その自然な温もりと手触りは、心までほっと落ち着かせてくれます。

◆漆喰の壁がもたらす清らかな空気

しっくい壁の白さ際立つシンプルな平屋 | 無添加住宅正規代理店 四国建設

もう一つ、古くから日本の家づくりに使われてきた「漆喰(しっくい)」も、調湿効果に優れた素材です。
漆喰の表面には無数の微細な穴があり、湿度が高いときは空気中の水分を吸収し、乾燥するとゆっくりと放出することで、室内の湿度を自然に調整してくれます。
また、漆喰には消臭・抗菌効果もあるため、秋に気になる部屋干しの臭いやカビの発生を抑えてくれるといううれしい効果も。
自然素材ならではのやさしさで、家族の健康と快適さを支えてくれるのです。

◆自然素材の家で、心地よい秋を

除湿器やエアコンを使わなくても、自然の力で湿度を整える家。それが、無垢材や漆喰などの自然素材の家の魅力です。
化学物質をできるだけ使わず、自然の呼吸に耳を傾けるように暮らす」そんなやさしい住まい方こそ、これからの時代にふさわしい快適な家のかたちかもしれません。

◆「無添加住宅®」というご提案

常に家族を感じる開放感あふれるお家 | 無添加住宅正規代理店 四国建設

私たち四国建設が大切にしているのは、「家族が深呼吸できる空間」をつくることです。
季節ごとに変わる湿気や乾燥に振り回されるのではなく、自然素材が自ら調整してくれる住まい。
それが、私たちが提案する「無添加住宅®」の家づくりの原点です。
たとえば、床には無垢材を使い、素足で歩いたときの温もりやさらりとした感触を大切にしています。
壁や天井には漆喰を塗り、見た目の美しさだけでなく、湿気を吸ったり吐いたりして室内を快適に保つ生きている素材として活かしています。

また、合成接着剤や化学塗料などの化学物質を極力使わないことも私たちのこだわり。
家族の健康を守りながら、年月を重ねるごとに味わいを増していく」そんな育てる家をお客様と一緒に形にしています。
秋のしっとりとした空気の中でも、心地よく過ごせるのは、素材ひとつひとつが呼吸し、家全体で湿気をやさしく受け止めてくれているから。
自然とともに暮らす安心感は、数字では測れない心の豊かさをもたらしてくれます。

「長く愛せる家を建てたい」
「自然素材のぬくもりを感じながら暮らしたい」

そんな想いをお持ちの方は、ぜひ一度、四国建設の家づくりをご覧ください。

徳島県内の施工事例

四国建設が手がける無添加住宅®では、お家づくりのプラン相談はもちろん、資金計画やローンについてもスタッフが丁寧にお答えしております。

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