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急な雷でも慌てない!住まいの雷対策についてまとめました2025年7月2日(水)

戸建て住宅と電化製品を守る知恵

夏の午後、空がふいに暗くなり、ひとしずくの雨のあとには、ゴロゴロと雷鳴が・・・。
そんな「急な雷」に、驚いたことはありませんか?
近年、ゲリラ雷雨や局地的な雷が増えており、戸建て住宅や電化製品への影響も深刻になりつつあります。
特に、テレビやWi-Fiルーターなどの精密機器が多い今の住まいでは、落雷による被害が思わぬトラブルにつながることもあります。
そこで今回は、戸建住宅でできる雷対策を、わかりやすく解説します。(もちろんマンションでも応用できます)
いざという時、家族を守るために今日からできる備えを一緒に見ていきましょう。

◆落雷はこんな風に住宅へ影響します

雷が直接住宅に落ちなくても、電線や通信線を伝って強い電流(雷サージ)が侵入し、家の中の電化製品を破壊することがあります。
特に被害を受けやすいのは次のような家電です。

パソコン、テレビ、冷蔵庫、エアコン
Wi-Fiルーターやモデム
ゲーム機やプリンターなどの精密機器

また、突然の停電や通信障害だけでなく、内部の基板が焼けて修理ができないケースも珍しくありませんので注意が必要です

◆戸建住宅で実践したい!雷対策まとめ

1.家電のコンセントはすぐに抜く!
ゴロゴロと雷鳴が聞こえたら、すぐに家電製品の電源プラグを抜くのが鉄則です。
使用していない家電も、コンセントに差しっぱなしだと雷サージが伝わってしまう可能性があります。
2.雷サージ対応の電源タップを使おう
日常的に備えるなら、雷サージ対応タップの導入がおすすめです。
これは落雷時の過電圧を吸収し、接続されている家電を守ってくれるもの。
インテリアになじむナチュラルデザインのものもあるので、キッチンやリビングにも取り入れやすいものもありますので探してみては
3.アンテナ線・電話線・LANケーブルも注意
落雷の影響はは電源コードだけでなく、テレビアンテナ線や電話線、LANケーブルを通じて侵入することもあります。
対策としては、できれば配線にアース(接地)を取る、Wi-Fiなどの無線機器に切り替えるのも雷対策としては有効です。
特にネットワーク関連のトラブルは、テレワークや子どものオンライン授業に影響するので、事前の対策が安心です。
4.保険で「万が一」に備えておこう
万が一、家電が雷で壊れてしまった場合に備えて、火災保険家財保険の補償内容を見直すのも大切です。
雷で壊れた冷蔵庫、保険で修理費がカバーされた!」という例もあるので、「自分の保険はどうかな?」と確認しておくと安心ですね。

◆家族で共有しよう!雷対策チェックリスト

☐ 雷の音が聞こえたらすぐに家電のコンセントを抜く
☐ 雷サージ対応の電源タップを使っている
☐ 無線化できる機器はできるだけWi-FiやBluetoothを使用
☐ 火災保険・家財保険に「雷被害」が含まれているか確認した
☐ 雷の多い季節に備え、家族全員で対応方法を共有している

このチェックリストは、印刷して冷蔵庫に貼っておくのもおすすめです♪

「ちいさな備えが、大きな安心に変わる」
雷は人間にはコントロールできない自然の力。でも、私たちはそれに備えることができる生き物です。
戸建て住宅という、空に近い暮らしを選んだ私たちだからこそ、一つひとつの対策が、家族の安心と笑顔を守る手立てになるのです。
雷が鳴る空を見上げながら、「うちはもう大丈夫」と思えるように、今日から、住まいの雷対策を始めてみませんか?

四国建設が手がける無添加住宅®では、お家づくりのプラン相談はもちろん、資金計画やローンについてもスタッフが丁寧にお答えしております。
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