日々のお掃除グッズで簡単!自然素材のお手入れポイント2025年11月5日(水)
新年を気持ちよく迎え入れるためにそろそろ大掃除をし始める方も多いかと思います。
しかし無垢材や漆喰などの自然素材はどのようにお手入れをしたらいいの?掃除方法が難しいのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は自然素材もお家にある日々のお掃除グッズで同じようにお掃除が可能なのです。
では簡単なお掃除方法をご紹介させていただきます。
無垢床のへこみ傷
数年経つと床全体が馴染み、光沢が出てくる無垢床ですが生活をしているとどうしても物を落としたり、ペットによる爪の跡などが気になってくるかと思います。
●へこみ傷
へこんだ場所に水をしみこませるだけで、時間が経つと元の形に戻ります。自宅では修復できない傷もあるのでその場合は四国建設にご相談ください。

●カビ
万が一カビが生えたら、アルコールスプレーをカビに吹きかけ、その後ぞうきんで乾拭きします。
●水シミの目立つ汚れ
水シミの目立つ汚れを落とす場合は、キッチンのスポンジの硬い部分に少し水をつけてスポンジを軽く擦って汚れを落としてください。この方法はコップの輪染みや椅子のゴム跡などでもよく落ちます。最後に乾いたぞうきんで乾拭きすれば完了です。
漆喰壁の汚れ
漆喰(内壁)
●マジックやえんぴつによる汚れ
漆喰はだいたい3~5mm程度の厚さで塗っています。紙やすりやカッターで表面を薄く削り取ることできれいに汚れが落ちます。

●食べ物などの汚れ
食べ物や飲み物などが落ちたり飛び散って汚れてしまった場合は、水で濡らしたメラミンスポンジで擦ると汚れが取れます。ただし、時間がたっており汚れが取れない場合は、紙やすりまたはカッターで汚れを削り落とすか、「補修用しっくい」を上塗りすることで補修ができます。
※「補修用しっくい」は四国建設より購入いただけます。四国建設で補修も承っておりますのでご相談ください。
●手垢による汚れ
階段などの移動の際、漆喰壁に手が触れてできた手垢は消しゴムで擦るか、水で濡らしたメラミンスポンジで擦ると汚れを落とすことができます。
漆喰(外壁)
●ほこりや排気ガスによる汚れ
部分的に汚れた場合はプラスチックたわしやブラシで擦り、汚れを落とします。
※この時に使用するたわしは、ヤシの木などの素材でできたものだと、素材から出た色が漆喰に付いてしまう可能性があるのでプラスチックたわしがオススメです。
●鳥の糞やクモの糞による汚れ
クモが糞をすると外壁に黒いスジ(3mm~10mm)が付く場合があります。キッチンスポンジやメラミンスポンジで水をかけながら擦ると効果的です。
室内建具(ドア・引戸・クローゼット)
●手垢の汚れ
無垢床同様にキッチンのスポンジの硬い部分またはメラミンスポンジに少し水をつけて軽く擦ります。
※強く擦るとそこだけきれいに落ちすぎて周囲と比べ目立ってしまうので注意が必要です。
※特に樹種がシンゴンの場合は表面がはがれてくることがあるので、長時間擦り続けるのは注意しましょう。
いかがでしたでしょうか。自然素材と聞くとお手入れのハードルが高く感じる方も多いかと思いますが、比較的お家にあるようなお掃除グッズで簡単にお手入れを始めることができます。
お手入れが簡単なので、部分的に自然素材を取り入れる方が多くなっております。リフォームでも一部自然素材に変更することも可能ですので、お悩みの方はぜひ四国建設にご相談ください。

四国建設が手掛ける無添加住宅®の藍住モデルハウスでは実際に「無添加のぬくもり」をご体感いただけます。データではなく、見て、触って、感じて室内の快適さをご体感ください。



