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先人の知恵

スタッフより

徳島県で自然素材を使ったデザイン住宅を建てるなら「無添加住宅正規代理店の四国建設」です。

昨日の夜中なんですが、ふとテレビのチャンネルをまわしてると金継ぎ修復師の番組があって

見入ってしまいました。金継ぎ修復とは割れてしまった大切な陶磁器を漆と金粉で修復する日本古来からある

伝統技術です。物を大切にする日本古来からの技術が今、世界30か国で注目を浴びているそうで、動画などの独学で

金継ぎ修復を学んでいるイタリア人女性が、京都の金継ぎ修復師の元で本物の金継ぎ修復を体験する番組でした。

この技術は室町時代からの技法で、割れや欠けを漆で接着し金粉で装飾を加えるのですが、漆で接着するときに「米のり」をまぜていました。

漆と米のりを混ぜることで接着力が増すのです。

米のり。 無添加住宅のキッチンも米のりで造ってます。

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一般の木材の貼り合わせには化学接着剤が使われますが、化学接着剤は体に良くないし、耐久性も考え

無添加住宅のキッチンには米のりを使います。

米のりの歴史は、鎌倉時代に続飯(ぞくい=ごはんをへらで何度もまぜたもの)が使われてました。

数枚の板を貼り合わせてつくる仁王像や仏像は米のりを使い何百年たった今でも存続するくらい丈夫なのです。

化学的にも理由があって木の主成分セルロースと米のりの主成分でんぷんは、同じ分子式で分子構造もほぼ同じなので、

四季のある日本の湿度環境でも木が伸び縮みしても同じように、伸び縮みして接着力が長く持つと言われてます。

 

このキッチンの米のりもご飯を炊いて、作っています。(虫が来ない様に料理に使うものをいれてます)

 

番組の最後に

金継ぎ修復師が「漆は経年で色が変化していき50年後もっとも美しくなる」とおっしゃってたのが印象に残ってます。

 

無添加住宅のコンセプトにも通ずるところがあり

自然素材を使った『無添加住宅』は100年経っても住める家です。漆喰の外壁内壁を塗り替えたり、石屋根を葺き替えたり

無垢材のドアや床、米のりで造ったキッチンを取り替えたりすることは不要で、時が経つにつれ経年美化します。

プラスチックや石油商品を使った家づくりではなく、自然素材を沢山使うことで建てる「無添加住宅」だからこそ可能なのです。

 

一生に一度の大切な買い物のお住まいを子供さんやお孫さんの時代まで使って頂きたいと願ってます。

 

 

 

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